安田製菓株式会社 | もしあた

人を知る

実際に熱海で働いている人の話を聞いて、
熱海で働く事の意義や楽しさを知ってみましょう。

安田製菓株式会社

地元愛とアイデアで挑戦をつづける菓子製造の会社

代表取締役社長

安田貴博

熱海市出身。明治大学商学部卒業。１９９８年より安田製菓株式会社へ入社後、２００３年より代表取締役として会社に参画。

安田製菓の特徴は？

創業から56年、黒麦まんじゅうや黒みつゼリーなどの和菓子づくりを行う会社です。創業者である私の父は石川県出身で、和菓子店勤務の経験や道の駅などを運営するお土産問屋さんとのご縁をきっかけに、熱海で開業しました。私は27年前に家業へ戻り、現在は二代目として経営を担っています。夏場にまんじゅうの売れ行きが落ちた時、新商品のゼリーを開発し大ヒット。さらに、熱海ラスカで販売している看板商品の「黒麦まんじゅう」は1日平均2,000個、累計440万個以上を売り上げ、熱海の名物として愛されています。地域の特産品を組み合わせた商品開発にも力を入れており、その販売は伊豆箱根や九州など全国にも広がっています。

どんなことを大切に経営されていますか？

安田製菓は、熱海の観光とともに歩んできた会社です。お土産は観光の価値のひとつと考え、「熱海へ行ったら黒麦まんじゅうを買いたい」と思えるような、愛される商品づくりを日々続けています。黒麦まんじゅうは、お蔭さまで会社の名前以上に広く知られるようになりました。これからは観光客だけでなく、より一層地元でも愛される存在を目指していきたいです。地域に貢献できるよう、従業員のみなさんと共に商品を誇りに思い、大切に育てていきたいと思っています。

どんな職場を目指していますか？そのために意識していることは？

10代から70代まで幅広い世代が働く職場で、忙しい時でもお互いを助け合い、心地よく働ける環境づくりを大切にしています。強制ではありませんが、従業員のみなさんに好評だったので、夏の繁忙期後に食事会や旅行を開催しています。また、GWから夏までは比較的落ち着くため、今年から1人ずつ4連休を取ってリフレッシュしていただくことも推奨しています。ちなみに連休の推奨は、もしあたさんのセミナーがきっかけでした。うちは若い従業員さんもいますので、新しいことへの挑戦も積極的に行い、従業員一人ひとりの強みを活かせる環境を目指しています。

どんな働き方ができますか？

フルタイムはもちろん、朝5:30～夜7:00の間で2時間だけなど、働きたい時間に合わせたシフトが可能です。実際には14:30～17:30の短時間勤務でダブルワークをしている方や、 9:00～15:00（休憩1時間）で子育てと両立している方も在籍しています。また、70代のスタッフも活躍中です。仕事内容も多様で、缶詰フルーツのカットや商品の箱詰め、パッケージ折りなど、未経験から始めやすい軽作業も多くあります。働きたい人が働ける職場環境づくりを心がけています。

応募者の方にメッセージ

勤務時間は柔軟ですが、働くときはしっかりメリハリをつけてほしいと考えています。面接時には工場見学も可能なので、実際の雰囲気や製造工程を見てから判断いただけます。少しでも興味を持ったら、ぜひ工場に足を運んでいただきたいです。熱海の名物を一緒につくり、観光に来るお客様に喜びを届けませんか。地域に根ざしながら、新しい挑戦にも一緒に取り組んでいただける方を、ぜひお待ちしています。